├ 東川篤哉 【新刊】[文庫化]東川篤哉『仕掛島』 7/10、創元推理文庫より、東川篤哉さんの『仕掛島』が、文庫化されて発売されました。出版社の社長・西大寺吾郎が遺した遺言書PART 2を開封するときに立ち会うべき人を示した遺言書PART 1に従い、西大寺の親族と、甥の鶴岡和哉を探し出した探偵の小早川隆生、弁護士事務所の矢野沙耶香、僧侶の道楽は、瀬戸内海に浮かぶ孤島・斜島にある西大寺の別荘・御影荘に集まるが… 2025.07.10 ├ 東川篤哉
▼著者 カ行 【読書】五条紀夫『クローズドサスペンスヘブン』 首を切られて殺害された"俺"は、気付くとリゾートビーチに倒れており、首の傷はなくなっていた。ビーチの近くに建つ洋館に届く『毎時新聞』によると、この〈天国屋敷〉には惨殺された5人がすでに辿り着いていて、"俺"は最後の6人目だったらしい。"俺"... 2024.12.05 ▼著者 カ行
▼著者 ヤ行 【読書】夕木春央『十戒』 「殺人犯が誰か知ろうとしてはならない」犯人からの要求に従わざるを得ない孤島での連続殺人劇。夕木春央さんの『十戒』を読みました。あらすじ大室里英は、伯父が遺した無人島・枝内島のリゾート開発のため、父と7人の関係者と共に島に上陸する。枝内島は外... 2024.10.05 ▼著者 ヤ行
├ 秋吉理香子 【読書】秋吉理香子『無人島ロワイヤル』 秋吉理香子さんの『無人島ロワイヤル』を読みました。あらすじバー〈アイランド〉の常連客7名とマスターは、無人島に3つ持っていくなら何を持っていく?という話題で盛り上がっていた。そこで、マスターが所有する無人島に実際に行ってみようということにな... 2024.09.17 ├ 秋吉理香子
├ 下村敦史 【読書】『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』 下村敦史さんの『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』を読みました。あらすじ電動自転車の欠陥隠しを世間から糾弾された製造会社の社長・志賀川恭一が社長室で自殺した。1ヶ月後、関係者7人が山中の廃墟に集められた。そこは、志賀川が自殺した社長室のあ... 2024.09.14 ├ 下村敦史
├ 早坂吝 【読書】早坂吝『殺人犯対殺人鬼』 早坂吝さんの『殺人犯対殺人鬼』を読みました。あらすじ職員がいなくなった夜、孤島に建つ児童養護施設で暮らす網走は、剛竜寺翔を殺害するために部屋へ行ったが、すでに剛竜寺は殺害されたあとだった。翌朝、剛竜寺の死体が見つかるが、嵐のため職員はまだ帰... 2024.04.16 ├ 早坂吝
├ 早坂吝 【読書】早坂吝『〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件』 早坂吝さんの『〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件』を読みました。あらすじアウトドアが趣味の区職員・沖健太郎は、オフ会で小笠原諸島にあるプライベートアイランド・再従兄弟島を訪れる。再従兄弟島には、事故で家族を失い、自らも顔に大ケガを負ってマスクを被って... 2024.03.21 ├ 早坂吝
├ 秋吉理香子 【読書】秋吉理香子『殺める女神の島』 秋吉理香子さんの『殺める女神の島』を読みました。あらすじ 『ミューズ・オブ・ジャパン』のファイナリスト7名は、モルディブからクルーザーで5時間の場所にあるリゾートアイランドで、ビューティーキャンプと呼ばれる美の特訓合宿に参加することになった... 2024.03.20 ├ 秋吉理香子
├ 周木律 【読書】周木律『伽藍堂の殺人』 N県の沖合に浮かぶ伽藍島。ここで、2人の数学者による講演会が開かれた。伽藍島に集まったのは、放浪数学者の十和田只人や、大学院生の宮司百合子。そして、百合子の兄で警察庁の警視である司ら。伽藍島にある2つの堂、伽堂と藍堂で、常沢浄と大石誉樹による講演が行われたが、公演後、2人は伽堂に設置されたマイクスタンドに突き刺さった状態で発見された。さらに、伽藍島の管理を任されている品井秋が、桟橋から転落して死亡しているのが見つかる。 2023.12.03 ├ 周木律
▼著者 ハ行 【読書】深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』 唯一の道路にかかる橋が大雨で流され、陸の孤島となった屋敷に、ミステリー研のOB、OGが集まった。しかし、屋敷の主である鞠子が自室で殺害されてしまう――。このミステリーを読みながら、最も早く真実に辿り着いた者には多額の賞金が用意されている、大晦日のテレビ番組『ミステリー・アリーナ』。14人のミステリーオタクたちが挑むが、果たして正解者は現れるのか? 2023.09.26 ▼著者 ハ行
└ 米澤穂信 【読書】米澤穂信『インシテミル』 求人雑誌に載っていた、時給11万2千円の短期バイト。「ある人文科学的実験の被験者」とだけ知らされて応募した12人は、暗鬼館という建物に集められた。7日の間、暗鬼館の地下で生活し、自分以外の参加者を殺せば報酬が2倍。正しい犯人を指定すれば報酬が3倍などのルールが説明され、各参加者には別々の凶器が与えられた。何事も起こさずに、当初予定されていた報酬だけを得ようという提案をあざ笑うかのように、3日目の朝に1人目の死体が発見される。 2023.07.18 └ 米澤穂信
▼著者 カ行 【読書】倉知淳『星降り山荘の殺人』 開発業者が新しく買い取ったオートキャンプ場の宣伝のために、スターウォッチャーの星園詩郎、作家の草吹あかね、UFO研究家の嵯峨島一輝ら9人が、雪に閉ざされた山荘に集められた。しかし、一夜明けると開発会社社長・岩岸豪造が殺害されているのが発見された。星園は付き人の杉下和夫とともに、事件を推理する。 2023.04.03 ▼著者 カ行
├ 東川篤哉 【読書】東川篤哉『仕掛島』 出版社の社長・西大寺吾郎が亡くなった。西大寺が遺した遺言書PART 2を開封するときに立ち会うべき人を示した遺言書PART 1に従い、西大寺の親族と、甥の鶴岡和哉を探し出した探偵の小早川隆生、弁護士事務所の矢野沙耶香、僧侶の道楽は、瀬戸内海に浮かぶ孤島・斜島にある西大寺の別荘・御影荘に集まる。四十九日の法要のあと、遺言書PART 2が開封されたが、翌朝、鶴岡が殺害されているのが発見される。 2022.11.25 ├ 東川篤哉
├ 今村昌弘 【読書】今村昌弘『兇人邸の殺人』 大学のミステリ愛好会に所属する葉村譲と剣崎比留子は、"廃墟テーマパーク"の中に建つ〈兇人邸〉へ潜入する。しかし、その兇人邸には殺人鬼が住んでいたうえ、葉村たちは邸内に閉じ込められてしまう。そして1夜が明けると、邸内には首のない死体が残され、比留子の姿は消えていた。 2022.09.22 ├ 今村昌弘
├ 今村昌弘 【読書】今村昌弘『魔眼の匣の殺人』 葉村譲と剣崎比留子は、夏に巻き込まれた事件の影の首謀者・班目機関の情報を追って、W県を訪れた。真雁(まがん)地区に建つ「魔眼の匣」に辿り着いた2人だったが、そこにいた予言者のサキミは、「あと2日のうちに、男女が2人ずつ、4人死ぬ」と予言する。真雁地区に繋がる唯一の木橋は焼失し、魔眼の匣に足止めされた葉村と比留子らだったが、サキミの予言どおりなのか、オカルト雑誌の記者・臼井が死亡してしまう。 2022.08.13 ├ 今村昌弘
├ 今村昌弘 【読書】[オススメ]今村昌弘『屍人荘の殺人』 映画研究部の夏合宿の舞台となったペンションは、とある理由によりクローズドサークルと化す。さらに、外部から侵入できないはずのペンションの中で殺人事件が発生する。デビュー作ながら数々のミステリランキングで1位を獲得し、映画化もされた作品。 2022.07.26 ├ 今村昌弘
└ 東野圭吾 【読書】東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』 ある劇団のオーディションに合格した男女7人が、早春の乗鞍のペンションに集められた。7人には新作推理劇の細部を作りあげるため、雪で閉ざされた山荘に客としてやって来た人間になりきって欲しいというのが、脚本家の東郷陣平からの指示だった。指示通り、ペンションでの生活を始めたその夜、遊戯室でピアノを弾いていた笠原温子が姿を消し、「死体はピアノのそばに倒れていた。首にはヘッドホンのコードが巻きついており、絞められた痕がある」と書かれた紙が置かれていた。ペンションから1人、また1人と消えていくのは、芝居の一部なのか? 2022.02.25 └ 東野圭吾
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『終幕のない殺人』 内田康夫さんの『終幕のない殺人』を読みました。感想内田康夫さんには珍しい"ある閉ざされた山荘で"のパターンだと聞いて読んだのですが、目次の次のページを開いて後悔。登場人物の説明がずらりと並んでいます… 私は頭が悪いので覚えきれないんですよね... 2018.07.06 ├ 内田康夫