├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『花嫁は歌わない』 塚川亜由美の親友、佐伯久恵が不倫の恋に悩んだ末、自殺してしまった。さらに、ビジネスホテルで殺害された主婦が久恵の名前をメモ用紙に書き残していた。2つの事件が、とある団地で発生している恐喝事件と関係していると予想した亜由美は、若手の刑事と2人で潜入捜査を始める。 2021.03.29 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『泥棒は世界を救う』 N国から来日したマドラス大統領が、何者かに狙撃された。命に別状はなかったものの、そのマドラス大統領の命を狙おうと、追っ手がかかる。マドラス大統領暗殺計画の裏には、武器取引の密約が隠れていた。 2021.03.26 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズの幽霊クラブ』 ヨーロッパを旅行中の片山義太郎一行は、ドイツにある古城を改装したホテルに宿泊します。片山の妹・晴美と石津刑事が夜の庭を散歩中、女性の悲鳴が上がります。気を取り戻した女性が犯人として指名したのは片山だった。 2021.03.25 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『結婚案内ミステリー風』 寺沢紘子が勤めるのは都内の小さな結婚相談所。毎日のように変わった男女が事務所を訪れます。今回事務所を訊ねてきた女性、小野貴子が相手に望むことは、なんと「私と一緒に死んでくれる人」。寺沢と所長の深田は、真面目なふりをしていつも冷やかしだけの客、松谷を相手に当てがいますが、見合いの席のあと、貴子は松谷をホテルのプールに突き落とし、本当に心中をはかります。 2021.03.22 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『天使よ盗むなかれ』 食べるもの、住む場所に困ったマリとポチは、細川産業グループの社長・細川加津子が運転する車の前に飛び出し、当面の住居と食べものを確保する。ところが、マリが1人で留守番をしていた夜、加津子の屋敷に〈夜の紳士〉を名乗る泥棒が入る。マリは〈夜の紳士〉から、屋敷に現金が運び込まれる日を教えろと脅され… 2021.03.19 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『寝台車の悪魔』 矢吹由利子、弘野香子、桑田旭子らが通う花園学園の2年生は、寝台列車を使って修学旅行から帰京。しかし、その寝台列車で女性の死体が見つかります。父親が急死した川村冬子のもとには「口は災いのもと」という脅迫めいた電話が。冬子は列車内で白いコートの男とぶつかっていた。 2021.03.16 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『ベビーベッドはずる休み』 前作『ウェディングドレスはお待ちかね』で結婚することになった南条麗子と元不良・ケンの間には娘・幸子が生まれますが、ある晩、南条家に侵入者が現れます。ケンは知らせを聞いて駆けつけた麗子の双子の妹・美知と共に豪邸内を見回りますが、侵入者の形跡は見つかりません。 2021.03.10 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『待てばカイロの盗みあり』 「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」の2冊目となるこの作品ですが、妻・真弓が警備にあたることになった「古代エジプト秘宝展」の目玉、黄金のマスクが模造品であることがわかります。急遽エジプトから取り寄せた本物のマスクとこっそり入れ替えることになったのですが、真弓の部下・道田が推薦した人物は真弓の夫・淳一でした。 2021.03.08 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『三世代探偵団 生命の旗がはためくとき』 天本有里の同級生須永令奈は、学校に向かう途中の下り坂で、危うく後ろから坂を下ってきた車に轢かれるところだった。それを助けたのが、このシリーズでお馴染みとなった村上刑事。車の運転席に座っていた男性は、胸を刺されて死亡していた。 2021.02.15 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『起承転結殺人事件』 中華料理店に人質をとって立てこもった犯人は、人質と交換に刑事を寄こせと要求してきた。要求に従って犯人のもとへ向かった井上刑事だが、犯人の様子がなんだかおかしい。自分は事故で沈んだ遊覧船の元船長だが、あれは事故じゃないと言い残して自殺してしまった。大貫警部と共に観光船の事故を調べに行った井上だが、到着早々殺人事件に出くわしてしまう。 2021.01.15 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『幽霊候補生』 警視庁捜査一課の警部宇野恭一のもとに、本シリーズのヒロイン永井夕子が、友人とドライブに行った先で湖に転落して死亡したという知らせが入ります。しかし、殺人現場で偶然目にした写真に夕子が写っていたのを見つけた宇野は、一路長野へ駆け付けます。そして、夕子と感動の再会!といくはずでしたが、夕子は宇野のことをまったく覚えていない様子… 2021.01.12 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『三姉妹探偵団2 キャンパス篇』 人並み外れてのんびり屋の長女・綾子が、1週間後に迫った学園祭の幹事を引き受けてきた。出演を予定していた歌手がスキャンダルを起こして、代わりを見つけなくてはならないのだという。次女・夕里子の恋人・国友刑事のつてを辿って、最近落ち目の神山田タカシを引っ張り出すことに成功した綾子だが、打ち合わせに来た神山田タカシのマネージャー・黒木が殺害されてしまう。 2021.01.09 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『忘れられた花嫁』 ある日、明子が担当した花嫁が結婚式直前に逃げ出します。結婚式は明子の“代役”によって無事執り行われましたが、花嫁が着るはずだったウェディングドレスの中に死体が…さらに、明子と一緒に死体を発見した主任の保科光子が殺害されてしまいます。明子は式場の社長に命じられて事件を捜査することになりますが、当日式を挙げた夫婦の周りでも次々と事件が発生し… 2021.01.03 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『幽霊終着駅』 都心から離れた、郊外の終着駅。乗客が網棚に忘れた風呂敷の中から、女性の生首が出てきた。たまたま近くを通りがかった警視庁捜査一課の宇野警部が呼び出されたものの、生首は映画の撮影に使うための作り物だった。 2020.12.31 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『一億円もらったら』 大富豪・宮島勉の趣味は見も知らぬ人物に一億円を贈って、その人がどう変わるかを観察すること。通勤途中にただすれ違うだけの女性の父親が使い込んだ金の補填に使おうとする男性、生まれ故郷へ戻りたいという女性、痴漢に間違われて職を失いかけた男性…観察の対象は様々ですが、一億円の使い方もまた様々です。 2020.12.25 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『三世代探偵団 枯れた花のワルツ』 今年76歳の沢柳布子は、若い頃に映画スタートして名を馳せた女性。現在は、幸代がロビーに壁画を描いた病院に入院中。しかし、そこに布子を主役にした映画の話が飛び込んでくる。 2020.12.18 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『天使と悪魔』 天国から研修に来た天使と、地獄から成績不良で叩き出された悪魔が、少女マリと犬のポチに姿を変えて地上に降り立ちます。この2人(?)が活躍する「天使と悪魔シリーズ」の第1作です。 2020.11.09 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『灰の中の悪魔』 花園学園高校に通うバレーボール部のエース矢吹由利子、役者志望の桑田旭子、社長令嬢の弘野香子の3人は、身の回りの人たち数名が何者かに脅迫されていることを知ります。そして迎えた体育祭の日、由利子の友人の上田史代が万引きの常習犯であると書かれたビラが屋上からばらまかれてしまいます。学校から飛び出した史代は車に轢かれて記憶を失ってしまいます。 2020.11.06 ├ 赤川次郎
├ 東川篤哉 【読書】東川篤哉『伊勢佐木町探偵ブルース』 桂木圭一は、神奈川県横浜市伊勢佐木町に事務所を構える探偵。母・京子が再婚したのだが、なんとその相手は神奈川県警本部長。しかも、義弟は伊勢佐木署に勤務する刑事。 2020.10.29 ├ 東川篤哉
├ 東川篤哉 【読書】東川篤哉『魔法使いと最後の事件』 魔法使いマリィシリーズの4冊目の単行本となります。前作、『さらば愛しき魔法使い』でこのシリーズは終わってしまったのかと、残念に思っていましたが、マリィが戻ってきてくれました! 2020.10.26 ├ 東川篤哉
▼著者 ワ行 【読書】和久井清水『孤道 完結編 金色の眠り』 鈴木義弘の葬儀に顔を見せなかった松江が、義弘の会社八紘昭建で遺体となって見つかった。浅見は、義弘の事件と松江の事件を解く鍵が、義弘の祖父・義麿が書き残したノートにあるのではないかと思い、ノートを読み進める。しかし、ノートには「あれ」とか「それ」としか書かれておらず、肝心の鍵となる言葉が出てこない。地道な捜査で「あれ」の正体を突き止めた浅見は、いよいよ犯人に迫る。 2020.10.22 ▼著者 ワ行
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『孤道』 軽井沢のセンセこと内田康夫が病魔に冒された。王子権現への代参を頼まれた浅見は、和歌山を目指す。和歌山では、浅見の後輩で大毎新聞に勤める鳥羽が殺人事件に巻き込まれていた。市役所に勤める鈴木真代の夫・義弘が大阪の八軒家船着場跡で死体となって発見されたのだ。また、熊野古道では牛馬童子像の頭が持ち去られるという、不可解な事件が発生する。王子権現への代参を果たした浅見は、大阪と和歌山の事件に挑む。 2020.10.20 ├ 内田康夫