├ 内田康夫 【読書】内田康夫『天城峠殺人事件』 内田康夫さんの『天城峠殺人事件』を読みました。感想この作品を読むのは3回目ぐらいになるかな?『平家伝説殺人事件』とならんで内田作品の中で最も好きな作品なんです。ぜひ1度訪れてみたいと思っている天城峠が舞台の1つになっていますし、テンポも良く... 2019.04.14 ├ 内田康夫
▼著者 ワ行 【読書】和久井清水『孤道 完結編 金色の眠り』 和久井清水さんの『孤道 完結編 金色の眠り』を読みました。感想この作品は内田康夫さんが最後に書かれた、かつ未完のままの作品『孤道』の完結編を一般公募して選ばれた作品です。実際に発売されるまでは内田康夫さん以外の手による完結編なんて読むもんか... 2019.04.13 ▼著者 ワ行
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『津和野殺人事件』 内田康夫さんの『津和野殺人事件』を読みました。山陰の小京都津和野が舞台になっているこの作品ですが、名所として出てくるのは太皷谷稲成神社が中心。せっかくなのでもっといろんな名所を舞台にして欲しかったなぁと思いました。ストーリーの方は私好みの少... 2019.04.07 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『朝日殺人事件』 内田康夫さんの『朝日殺人事件』を読みました。感想浅見光彦の母雪江夫人が聞いた「アサヒをよろしく」という言葉を頼りに事件の謎に挑むこの作品ですが、焦点がぼやけてしまっている印象を受けました。最後に謎解きがあるのですが、私としては徐々に事件の核... 2019.04.03 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『はちまん』 内田康夫さんの『はちまん』を読みました。この作品は珍しい試みがされていて、犯人も犯行動機も始めに書かれています。その謎を追う過程で新たな事件が発生し、それを浅見光彦が追っていくという流れなのですが、これが不思議と面白いんですよね。それにして... 2019.03.28 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『沃野の伝説』 内田康夫さんの『沃野の伝説』を読みました。感想殺人事件を追う話なのか、ヤミ米を追う話なのか正直良くわからない前半。全体の7割を過ぎたあたりからようやく話が面白くなってくるのですが、現代の頭からするとこのヤミ米の問題というのはちょっとわかりに... 2019.03.12 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『鳥取雛送り殺人事件』 内田康夫さんの『鳥取雛送り殺人事件』を読みました。感想雛人形の"顔"にまつわるちょっとオカルトじみた話で、物語としては面白いのですが、肝心の動機や方法といったところが詰め切れていないのかなぁと感じてしまいました。私が読み落としただけなのかも... 2019.03.06 ├ 内田康夫
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズの登山列車』 赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの登山列車』を読みました。『三毛猫ホームズの騎士道』から続いたヨーロッパ行脚の最終話となっています。実は、ヨーロッパが舞台になっているのはこの『三毛猫ホームズの登山列車』と『三毛猫ホームズの騎士道』の2作だけだ... 2019.03.01 ├ 赤川次郎
├ 内田康夫 内田康夫『金沢殺人事件』 内田康夫さんの『金沢殺人事件』を読みました。浅見光彦の自宅近くにある平塚神社の境内で発生した殺人事件に端を発するこの作品ですが、最初の被害者が残した「オンナニ…ウシク…」というダイイングメッセージが鍵となっています。しかし、最後まで読んでも... 2019.02.26 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『斎王の葬列』 内田康夫さんの『斎王の葬列』を読みました。この作品は以前から読みたいなぁと思っていまして…というのも、2009年にドラマ化された時に私が好きな女優さんの酒井美紀さんがヒロイン役だったんですよね。また、作品の舞台になった現滋賀県甲賀市は友人の... 2019.02.21 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『イーハトーブの幽霊』 内田康夫さんの『イーハトーブの幽霊』を読みました。宮沢賢治の作品に纏わる連続殺人が発生するという話なのですが、不勉強な私はこの本を読むまで「イーハトーブ」という言葉が宮沢賢治の心象中に存在した理想郷≒岩手を指す言葉ということすら知りませんで... 2019.02.14 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『浅見光彦殺人事件』 内田康夫さんの『浅見光彦殺人事件』を読みました。「浅見光彦シリーズ」最大の問題作と言っても過言ではないと思われるこの作品ですが、中高生の時に1度読んだのをよく読んでいます。記憶力の悪い私としては珍しく、内容(というか結末)をよく覚えているの... 2019.02.11 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『佐用姫伝説殺人事件』 内田康夫さんの『佐用姫伝説殺人事件』を読みました。ドラマ化されたものを見たことがあるからかも知れませんが、美しい焼き物や、美しい海が目の前に浮かんできました。肝心のトリックの方は少々無理がある気もしますが、それはこの作者のお約束ということで... 2019.02.07 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『風葬の城』 内田康夫さんの『風葬の城』を読みました。内田康夫さんにしては珍しく、始めからストーリーを考えていたのではないかと思えるほどまっすぐな展開。でも、それが返って面白さにつながっているのかなぁと思いました。風葬の城 (講談社文庫)Amazon(ア... 2019.02.01 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『横浜殺人事件』 内田康夫さんの『横浜殺人事件』を読みました。感想浅見光彦が、童謡『赤い靴』をヒントに謎を解くことになるのですが、横浜らしく異国情緒溢れる仕上がりになっています。ただ、何なのでしょうねぇ?舞台が横浜となると急に旅情ミステリとしての面白みが減っ... 2019.01.27 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『鄙の記憶』 内田康夫さんの『鄙の記憶』を読みました。静岡県にある名勝、寸又峡と秋田県の大曲で発生した殺人事件に浅見光彦が挑むというもの。寸又峡と大曲を行ったり来たりで少々もどかしい感じがしましたが、書かれている内田康夫さん自身が迷走したあとでもあるのか... 2019.01.21 ├ 内田康夫
├ 三上延 【読書】三上延『ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~』 三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~』を読みました。感想前作のあとがきで予告されていたとおり(?)、サイドストーリー的なお話になっています。ビブリア古書堂の店主、篠川栞子と店員、五浦大輔が結婚し、その間に生まれた... 2019.01.18 ├ 三上延
├ 内田康夫 内田康夫『「紅藍の女」殺人事件』 内田康夫さんの『「紅藍の女」殺人事件』を読みました。『「首の女」殺人事件』と『「紫の女」殺人事件』の間に挟まれた『「○○の女」殺人事件』3部作の2作目となります。前期の長編としては珍しくタイトルに地名や歴史上の人物が含まれていませんが、舞台... 2019.01.01 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『竹人形殺人事件』 内田康夫さんの『竹人形殺人事件』を読みました。『若狭殺人事件』、『白鳥殺人事件』と続いてきた私の"第2の故郷"福井を浅見光彦の目を通して訪れる旅の最終回です。『若狭殺人事件』は私が住んでいた福井市を含む「嶺北」地方から山を隔てた「嶺南」地方... 2018.11.16 ├ 内田康夫
├ 綾辻行人 【読書】綾辻行人『暗黒館の殺人』 実質的な1つ目の記事がいきなり生臭い話で何なのですが…綾辻行人さんの『十角館の殺人』から順に「館シリーズ」を読んできたのですが、先日、『暗黒館の殺人』まで辿り着くことができました。図書館の整理期間にあたるということで、6週間借りられるという... 2018.11.11 ├ 綾辻行人
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『坊っちゃん殺人事件』 内田康夫さんの『坊っちゃん殺人事件』を読みました。感想言うまでもありませんが、タイトルの『坊っちゃん殺人事件』は夏目漱石の『坊っちゃん』から取られています。こういった形をとるというのは内田康夫さんとしては珍しいですね。舞台は四国・松山。登場... 2018.11.04 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『白鳥殺人事件』 内田康夫さんの『白鳥殺人事件』を読みました。「白鳥」という漢字は「はくちょう」、「しらとり」、「しろとり」など、いろいろな読み方があります。なお、この作品は「はくちょうさつじんじけん」と読むのが正解だそうです。また、「しらとり」、「しろとり... 2018.10.29 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『若狭殺人事件』 内田康夫さんの『若狭殺人事件』を読みました。福井県の若狭地方が舞台の1つとして出てくるのですが、福井は私が学生時代に6年間を過ごした第2のふるさと。私の内田康夫さん第1次ブームである中高生の頃には、福井が第2のふるさとになるとは思ってもみま... 2018.10.21 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『壺霊』 内田康夫さんの『壺霊』を読みました。『壺霊』と書いて「これい」と読むそうです。壺に取り憑いた霊というか、壺に魅せられた人たちの話です。それが殺人事件にまで発展というとなんだか大袈裟なような気がしますが、舞台が平安京遷都から1200年以上の歴... 2018.09.25 ├ 内田康夫