ミステリー

├ 水原秀策

【読書】水原秀策『サウスポー・キラー』

水原秀策さんの『サウスポー・キラー』を読みました。あらすじ 球界きっての人気球団・オリオールズの2年目左腕・沢村航が、八百長の疑惑をかけられた。沢村は自宅謹慎後、2軍に降格となるが、証拠のない疑惑であったことや、投手の駒不足から、再度1軍へ...
├ 貴志祐介

【読書】貴志祐介『青の炎』

貴志祐介さんの『青の炎』を読みました。あらすじ 湘南の高校に通う櫛森秀一は、母と妹との3人暮らし。しかし、母が10年前に再婚し、すぐに別れた元継父・曾根隆司が家に転がり込み、酒と博打に溺れる生活を送っていた。このままでは、母や妹の身に危険が...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『花咲小路一丁目の髪結いの亭主』

小路幸也さんの『花咲小路一丁目の髪結いの亭主』を読みました。あらすじ 専門学校を出た谷岡せいらは、花咲小路商店街にある理髪店〈バーバーひしおか〉に飛び込みで雇ってもらった。〈バーバーひしおか〉では、奥さんのミミ子が髪を切っていて、旦那さんの...
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『放課後に死者は戻る』

秋吉理香子さんの『放課後に死者は戻る』を読みました。あらすじ 高校生の小山のぶおは、学校の机に入れられていた手紙で三浦海食崖に呼び出され、崖から突き落とされた。そして、病院で目覚めたとき、のぶおは一緒に落ちた高橋真治の体に乗り移っていた。の...
├ 拓未司

【読書】拓未司『禁断のパンダ』

拓未司さんの『禁断のパンダ』を読みました。あらすじ 〈ビストロ・コウタ〉のオーナー兼シェフ・柴山幸太は、妻・綾香の友人の結婚式に出席することになった。披露宴が行われるのは、神戸のグルメガイドブックで堂々の1位に君臨する〈キュイジーヌ・ド・デ...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『余白の迷路』

赤川次郎さんの『余白の迷路』を読みました。あらすじ 定年を過ぎ、図書館通いが日課になった三木忠志が住む公団のアパート近くで、ホームレスの女性が殺害された。女性の名は加納祥子、旧姓仁科祥子。三木の高校時代の同級生だった。しかも、ホームレスとし...
├ 周木律

【読書】周木律『鏡面堂の殺人』

周木律さんの『鏡面堂の殺人』を読みました。あらすじたった1人の家族である兄・司を亡くし、悲嘆に暮れる宮司百合子のもとに、血縁関係上の姉である善知鳥神から電話がかかってきた。呼び出されたのは、森林公園の中にある巨大な建築物〈鏡面堂〉。百合子は...
└ 中山七里

【読書】中山七里『翼がなくても』

中山七里さんの『翼がなくても』を読みました。あらすじ 陸上短距離を走る市ノ瀬沙良は、幼馴染みで隣の家に住む相良泰輔が起こした交通事故により、左脚の膝から下を切断することになってしまう。沙良は所属していた実業団を退職。パラリンピックを目指す道...
├ 島本理生

【読書】島本理生『ファーストラヴ』

島本理生さんの『ファーストラヴ』を読みました。あらすじテレビ局アナウンサーへの就職にチャレンジしている聖山環菜は、2次面接で失敗したあと、父で画家の聖山那雄人が勤める美術学校へ行き、包丁で刺し殺してしまう。テレビにも出演する臨床心理士の真壁...
▼著者 サ行

【読書】雫井脩介『検察側の罪人』

雫井脩介さんの『検察側の罪人』を読みました。あらすじ 蒲田で老夫婦が殺害される事件が発生した。殺害された男性は、競馬仲間らに金を貸しており、その中に23年前に発生し、時効となった少女殺害事件の重要参考人・松倉重生が含まれていた。少女の両親が...
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『暗黒女子』

秋吉理香子さんの『暗黒女子』を読みました。あらすじ 聖母女子高等学院文学サークルを復活させ、会長に就いた白石いつみが、新館校舎テラスから転落して死亡した。いつみの手には、スズランの花が握られていた。いつみの死後に開かれた定例会では、闇鍋を食...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『レディ・マドンナ』

小路幸也さんの『レディ・マドンナ』を読みました。あらすじ 『雪やこんこあなたに逢えた』東京の下町にある古本屋〈東京バンドワゴン〉に、変わった客が現れた。現代作家の作品が並ぶ棚の同じ場所から、十数冊まとめて買っていくのだ。さらに、状態の良い古...
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『失踪者』

下村敦史さんの『失踪者』を読みました。あらすじ真山道弘は、樋口友一とともにシウラ・グランデ峰の西壁を極めようとしていたが、吹雪に見舞われ、結果的に樋口はクレバスへ転落してしまった。10年後、真山はふたたびシウラ・グランデ峰を訪れ、樋口の遺体...
├ 歌田年

【読書】歌田年『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』

歌田年さんの『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』を読みました。あらすじ "紙鑑定士"の渡部圭の事務所に、"神探偵"と間違えた米良杏璃が、カレシの浮気の相談にやってきた。杏璃のカレシが捨てた財布の中から見つかった紙片から、カレシが外国人...
▼著者 ア行

【読書】安生正『生存者ゼロ』

安生正さんの『生存者ゼロ』を読みました。あらすじ 根室沖に浮かぶ石油掘削プラットフォームからの連絡が絶たれた。嵐の中プラットフォームへ降り立った陸上自衛隊の廻田三佐は、職員全員が死亡しているのを発見する。感染症学者の富樫は感染源の究明にあた...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『冬華』

大倉崇裕さんの『冬華』を読みました。月島で便利屋をしている倉持と、3ヶ月前から一緒に仕事をしていた深江が、何も言わずに姿を消した。倉持は心あたりをあたって、深江が奥穂高岳へ向かったと確信する。一方、1人で山小屋で暮らして猟をしている植草は、...
├ 貴志祐介

【読書】貴志祐介『狐火の家』

貴志祐介さんの『狐火の家』を読みました。あらすじ 西野真之の娘・愛美が自宅の中で殺害された。死亡推定時刻は、真之が発見する30分前、プラスマイナス30分。自宅が密室状態だったこともあり、第1発見者の真之が参考人として事情を聞かれる。地元弁護...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『情景の殺人者』

森博嗣さんの『情景の殺人者』を読みました。あらすじ探偵事務所長の小川令子が俳優の草元明美と浮気調査の契約を結んだ日、明美が稽古場の裏の駐車場で殺害された。積もった雪に広がる血痕。実は、過去にも雪の上に血痕を残して女性が殺害された事件が2件発...
├ 周木律

【読書】周木律『教会堂の殺人』

周木律さんの『教会堂の殺人』を読みました。あらすじ X県の山奥に"狂気の建築家"沼四郎が建てた教会堂。その側を流れる川の下流で、数学者の小角田雄一郎の水死体が見つかった。さらに新聞記者の脇宇兵の焼死体が発見される。さらに、第2、第3の被害者...
▼著者 カ行

【読書】小島正樹『武家屋敷の殺人』

小島正樹さんの『武家屋敷の殺人』を読みました。あらすじ 弁護士の川路弘太郎は、孤児院で育った静内瑞希から、生家を探して欲しいという依頼を受ける。手がかりは、瑞希が孤児院の前に置かれたときに一緒に置かれていた伯父からの手紙と日記、母と祖母らし...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』

小路幸也さんの『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』を読みました。あらすじ 『林檎可愛やすっぱいか』朝、店先に出しているワゴンの上に、林檎が置かれるということが、3度続いた。一方、中学に上がって図書委員になった研人が、友人の西田光輝と喧嘩するとい...
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『絶対正義』

秋吉理香子さんの『絶対正義』を読みました。あらすじ ノンフィクション作家の和樹、主婦の由美子、インターナショナルスクールの副学長の理穂、俳優の麗香。高校の同級生4人のもとに、高規範子から招待状が届く。範子は、和樹ら4人が、5年前に殺害したは...
▼著者 ヤ行

【読書】八木圭一『一千兆円の身代金』

八木圭一さんの『一千兆円の身代金』を読みました。あらすじ 国武元副総理の孫息子・篠田雄真が誘拐された。犯人の要求は、日本の財政赤字額である1085兆円の身代金。または、財政危機を招いた責任についての謝罪と、具体的な再建策の提示を行うこと、と...
└ 中山七里

【読書】中山七里『作家刑事毒島』

中山七里さんの『作家刑事毒島』を読みました。あらすじ『ワナビの心理試験』フリーの出版プロデューサー・百目鬼次郎が、背後から柄のないアイスピックのようなもので刺されて殺害された。百目鬼は〈小説すめらぎ新人賞〉の下読みを担当しており、落選させた...