赤川次郎『ミス・吸血鬼に幸いあれ』

赤川次郎さんの『ミス・吸血鬼に幸いあれ』を読みました。

 

 

フォン・クロロックは「ミス・ネックレス」の審査員を務めることになるが、「ミス・ネックレス」ではインパクトが弱いということで、「ミス・吸血鬼」に改められた。
しかし、この「ミス・吸血鬼」コンテストに、吸血鬼に取り憑かれた人物が紛れ込む。

このシリーズには珍しく(?)、人間ドラマにスポットライトが当てられていたかな、と感じました。
確かに吸血鬼も出てくるのですが、人間ドラマの方に引き込まれます。
ただ、話のスジがあまりにもストレートすぎたかな?と思いました。短編なので、仕方ないところなのでしょうが…

表題作のほか、『吸血鬼は初恋の味』、『吸血鬼、タクトを振る』が収められています。

『吸血鬼は初恋の味』
残業帰りの須川雄介は、電車の中で眠り込んでしまい、目が覚めると、見慣れない駅に立つ初恋の少女、16歳の浅井しのぶがいた。
しのぶとやり直すことを決意した須川は、妻に離婚を申し入れる。

『吸血鬼、タクトを振る』
オーケストラでヴァイオリンを弾く沢井久美子は、高倉紳介の指揮でベルリオーズの「幻想交響曲」を演奏することに。
しかし、高倉は24歳の若い妻を持ちながら、楽団員の女の子をつまみ食いしていた。

 

 

 

 

―――9/13『セピア色の回想録 杉原爽香49歳の春』発売―――

 

 

過去の「赤川次郎」記事

 

 

 

過去の「吸血鬼エリカシリーズ」記事

 

 

 

 

 

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

 

coralの読書記録 - にほんブログ村

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました