7/2、KADOKAWAより、東川篤哉さんの『谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる』が発売されました。
谷根千の路地裏にある雑貨屋〈怪運堂〉の店主・竹田津優介は、事件のあらましを聞いただけで解決に導く安楽椅子探偵。
岩篠(いわしの)つみれが今日も謎を持ち込むと、猫の相手をしたり、寄り道ばかりしながらも、事件を解いてしまう。
概要
ゆるすぎる名探偵&迷推理女子による、猫とユーモアたっぷりの本格ミステリ
下町情緒あふれる谷根千の路地裏にある、隠れ家的雑貨屋「怪運堂」。 店主の探偵の素質に気付いた岩篠つみれが難事件を持ち込むと、竹田津は猫をかまったり寄り道ばかりしながらも、鮮やかに謎を解き明かしていく!
ひとこと
『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』の続編です。
実は、東川篤哉さんは安楽椅子探偵ものがお得意?
「安楽ヨリ子シリーズ」や「謎解きはディナーのあとでシリーズ」、『君に読ませたいミステリがあるんだ』など、安楽椅子探偵ものが散見されます。
ユーモアに隠されてしまっている感がありますが、なかなか本格的なミステリを書かれる作家さんですよね。
ゆる~い登場人物に隠された本格的な謎。
さっそく手に取ってみたいと思います。
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