赤川次郎さんの『鼠、恋路の闇を照らす』を読みました。
鼠小僧をモデルにした赤川次郎さんの時代物小説も第11弾となりました。
江戸時代後期に江戸の町を騒がせた盗人、鼠小僧が悪を懲らしめるという痛快時代小説なわけですが、第11弾ともなれば少々マンネリ気味。
女医の千草さんとの仲も気になりますし、”鼠”が大きな仕事をしていないのも気になります。
初期の数冊を除けばどの順番で読んでも良いようになっているのかも知れませんが、”進展”も見てみたい気がしてしかたありません。
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