東川篤哉さんの『私の嫌いな探偵』を読みました。
この「烏賊川市シリーズ」の短編集『はやく名探偵になりたい』では鵜飼探偵と助手の戸村流平のコンビが活躍しましたが(?)、この短編集では流平の代わりにビルのオーナー二宮朱美とのコンビが主に事件に挑みます。
そして烏賊川市警察署の砂川警部と志木刑事もたまに登場。
馴染み深いキャラクターが脇を固めると安定感がありますね。
ただ、どれも東川篤哉さんの作品としては出来がいまいちな感じ。
「烏賊川市シリーズ」については長編でこそ味が出るのかなぁと思いました。
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