【読書】赤川次郎『結婚案内ミステリー風』

赤川次郎 ├ 赤川次郎

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『結婚案内ミステリー風』を読みました。

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あらすじ

寺沢紘子が勤めるのは都内の小さな結婚相談所。
毎日のように変わった男女が事務所を訪れます。
今回事務所を訊ねてきた女性、小野貴子が相手に望むことは、なんと「私と一緒に死んでくれる人」。
寺沢と所長の深田は、真面目なふりをしていつも冷やかしだけの客、松谷を相手に当てがいますが、見合いの席のあと、貴子は松谷をホテルのプールに突き落とし、本当に心中をはかります。

感想

全部で6編の短編が収められていますが、結婚相談所の職員、寺沢紘子の名探偵っぷりが名探偵っぷりが目を引きます。
今では少なくなってしまった(ように感じる)小規模な結婚相談所ですが、規模が小さいからならではのスリルとサスペンスに溢れていました。

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