【新刊】中山七里『連続殺人鬼カエル男 完結編』

中山七里 └ 中山七里

『連続殺人鬼カエル男』、『連続殺人鬼カエル男ふたたび』の続編にして完結編がついに登場!
猟奇殺人で2度も世間を震撼させた”カエル男”が精神疾患を理由に無罪となった。医療刑務所を脱走した”カエル男”が三度動き出した。”カエル男”の次なる目的とは?

11/8、宝島社より、中山七里さんの『連続殺人鬼カエル男 完結編』が刊行されました。

概要

「心神喪失者の行為は罰しない」
刑法第39条vs連続殺人鬼
救うべきは誰か。

凄惨な殺害方法と、稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇連続殺人事件」。事件のキーマンである有働さゆりは医療刑務所から脱走し、行方知れずのままだった--。
その頃、精神疾患を抱える殺人犯を無罪にした人権派弁護士が何者かに殺害される事件が発生。遺体のそばには、あの稚拙な犯行声明文が残されていた。捜査一課の渡瀬と古手川はカエル男の犯行を視野に入れて捜査を進めるも人権派弁護士の殺害は続く。これまでと異なる動きを見せるカエル男に翻弄される渡瀬は、ある人物からひとつの提案を受け……。


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