赤川次郎『幽霊心理学』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『幽霊心理学』を読みました。

警視庁捜査一課の警部・宇野と、自称名探偵の永井夕子がレストランで食事をしていると、同じ店内で、一家殺害事件の容疑者として手配中の男・南田が食事をしているのを発見した。
周囲を固め、店を出たところで取り押さえる算段が整ったが、南田に気づかれてしまい、人質を取られてしまった。
逃走車輌の運転役として宇野が選ばれ、夕子を加えた4人は犯人の逃走劇に付き合うことになる。
しかし、道案内をしたのは人質に取られている女性・宮永民子だった。

宮永民子は一家殺人事件の生き残りで、南田の容疑を晴らすために夕子に相談を持ちかけたのでした。
それにまんまと引っかかった形の宇野ですが、夕子と共に事件の真相に迫っていきます。
そこまで分かっているなら、他の手段があったのでは? とも思うのですが、警察が南田を犯人として決めつけている以上、なにかウルトラQが必要だったということでしょうか…
いつものように夕子の推理が冴え渡るのですが、どこか釈然としない気分も残る作品でした。

「幽霊シリーズ」4冊目となります。

 

 

 

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