【新刊】[文庫化]辻堂ゆめ『山ぎは少し明かりて』

新刊 辻堂ゆめ ├ 辻堂ゆめ

12/5、小学館文庫より、辻堂ゆめさんの『山ぎは少し明かりて』が、文庫化されて発売されました。

佳代、千代、三代の三姉妹が暮らしていた瑞ノ瀬村に、ダム建設計画の話が浮上する。
佳代たちが愛する村が、湖の底に沈んでしまうと聞き、佳代は夫の孝光と共に反対運動をはじめるが――

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概要

女たち、記憶の湖へ還る。

佳代、千代、三代の三姉妹は、瑞ノ瀬村に暮らしていた。大切な人が戦地から帰ってくる日も、結婚式を挙げた日も、家で子を産んだ日も、豊かな自然を讃えた山々の景色が、佳代たちを包み込み、見守ってくれていた。しかし、村にダム建設計画の話が浮上する。佳代たちの愛する村が、湖の底に沈んでしまうという。佳代は夫の孝光とともに反対運動に身を投じるのだが──。
定年退職まで営業部で忙しく働く佳代の娘・雅枝。海外留学先で「適応障害」になり、1ヶ月と少しで実家に帰ってきてしまった孫・都。彼女たちの瑞ノ瀬への想いはまったく異なっていた。
いま最注目のミステリ作家・辻堂ゆめが、壮大なスケールで描く懐かしい日本の「故郷」。変わりゆく時代を生きる三世代の女性をつないだ感動作を、満を持して文庫化!

【編集担当からのおすすめ情報】
辻堂作品を愛読する、いきものがかり・水野良樹さんによる巻末解説にもご注目ください!

ひとこと

これまた壮大な作品のようですね。

最近読む機会が増えてきた辻堂ゆめさんですが、まだまだ読めていない作品がたくさんですが、手に取ってみたい作品ですね。

コメント

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