11/28、新潮文庫より、宮部みゆきさんの『新しい花が咲く:ぼんぼん彩句』が、文庫化されて発売されました。
恐くて、泣けて、切なくて――。宮部みゆきワールドの魅力全部入り!
今を生きる人々の心を掬い取るように描く極上の短編集。
『ぼんぼん彩句』を改題して文庫化。
概要
恐くて、泣けて、切なくて――。宮部みゆきワールドの魅力全部入り!
今を生きる人々の心を掬い取るように描く極上の短編集。※『ぼんぼん彩句』(角川書店/2023年刊行)改題※
寿退社後に婚約破棄されたアツコが、行く当てもなく乗り込んだ路線バスの終点で見たもの。学級閉鎖で留守番中のアタル君が巻き込まれた不可思議な事件。自殺同然の事故で兄を亡くした妹が、偶然出会った女子中学生。俳句から着想を得て生まれた物語は、十七音の枠を超え、色彩豊かな無限の世界へ広がってゆく。人生の機微を掬い取るように描く、怖くて、切なくて、涙を誘う、極上の短編集。〈解説=倉阪鬼一郎〉
ひとこと
タイトルを見て、句集かエッセイなのかな?と勝手に思っていましたが、12編の掌編から成る短編集だそうです。
宮部みゆきさんの作品は、有名どころでもまだ読めていない作品があるので、いつか手に取ってみたいなと思っています。




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