10/22、双葉社より、伊坂幸太郎さんの『さよならジャバウォック』が発売されました。
DVに苦しんだ量子は、ついに夫を殺害してしまう。
そこに、サークルの後輩・桂凍朗が訪ねてくる…
デビュー25周年を迎えた著者による長編ミステリー。
概要
<デビュー25周年>渾身の書き下ろし長編ミステリー!
結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。
夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに…。
途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。
ひとこと
同じくデビュー25周年という節目に書き下ろされた『楽園の楽園』には、ちょっと拍子抜けしてしまったのですが、こちらの作品はどうなんでしょう?
概要を読む限り、こちらの作品の方が、私が知っている伊坂幸太郎さんの作品に近い気がするのですが…
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