7/3、ライツ社より、知念実希人さんの『放課後ミステリクラブ7 音楽室のゆうれいとおどるがいこつ事件』が発売されました。
「夜、だれもいないはずの音楽室からピアノの音がきこえてくるんだって」
知念実希人さんが、大人のミステリ小説とまったく同じ手法で書いた、小学校中学年向け児童読み物。
概要
児童書で史上初!2024年、本屋大賞にノミネートした『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』シリーズ、ついに第7巻!
今回は「学校の怪談」!
・累計35万部突破!
・イチバン売れてる小学校中学年向け児童読み物!(2024年、うれ太調べ)
(あらすじ)
「夜、だれもいないはずの音楽室からピアノの音がきこえてくるんだって」
そんなうわさが流れている夜の学校で6年生が出会ったのは、音楽室のゆうれい?
そして理科室には、おどるがいこつ!?
4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が動き出す!
「ぼくは読者に挑戦する」
名探偵辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるかーー?
超人気ミステリ作家・知念実希人が本気で書いた「子どもたちが人生で初めて読むミステリ小説」。
殺人事件はない。でも、トリックは本格的。
ありそうでなかった、親子で楽しめる一冊です!
漢字にはすべて、フリガナつき。
「大人のミステリ小説とまったく同じ手法で書きました」
BY 知念 実希人
<目次>
1 いらいはゆうれいたいじ?
2 あせをかくがいこつ
3 夜の学校できもだめし
4 まだらのカーテン
5 ゆうれいほかく大作戦
6 学校の怪談の真実
エピローグ おまけ1 イギリスってどんなところ?
おまけ2 真理子先生のかき方
おまけ3 知念実希人さんGurin.さんにしつもん!
おまけ4 天馬のミステリ小説紹介
挿し絵には、キャラクターがとっても躍動的な「Gurin.」さん。
2025年冬に第8巻を刊行予定。
第8巻は「サンタクロース」が出てくるミステリです。お楽しみに!
ひとこと
知念実希人さんが本気で書いた児童向け読み物。
ミステリだけど殺人事件はない。
現代の「少年探偵団シリーズ」と言ったところでしょうか。
私も江戸川乱歩さんの「少年探偵団シリーズ」を読みましたが、この時期に良質の本に出会えるかどうかは、その後の読書習慣に関わってくると思います。
うちの子供たちは親に似て読書好きですが、殺人事件がバンバン出てくるような作品を読んでいるからなぁ…
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