2/13、双葉文庫より、中山七里さんの『鑑定人 氏家京太郎』が、文庫化されて発売されました。
民間の科学捜査鑑定所で所長を務める氏家京太郎のもとに、連続猟奇殺人犯の弁護士から証拠品の再鑑定を依頼される。
容疑者は3件のうち1件の犯行を否定しているという。
警視庁科捜研の鑑定結果に疑問を持った氏家は、再鑑定を行おうとするが…
概要
民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。所長の氏家京太郎のもとに舞い込んだのは、世間を騒がす連続殺人犯の弁護士からの鑑定依頼だった。
女子大生3人を殺害し死体から子宮を抜き取る猟奇的な事件だが、容疑者は、3人のうち1人の犯行だけは否認している。
3人の殺害を主張する検察側の鑑定通知に違和感を感じた氏家は、自身の手で再鑑定を試みるが、試料の盗難や職員への暴行など、何者かの邪魔が相次いで――。
警視庁科捜研と真っ向対立しながら挑む裁判の行く末は? 驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス!
ひとこと
この作品もまだ読めてないですね。
中山七里さんの作品はかなり読んだつもりなのですが、執筆ペースの速い作家さんで、作品数が多いため、未読の作品がまだまだあります。
民間の科学捜査研究所vs.警視庁科捜研。
面白そうな設定ですね。
中山七里さんのことだから、どちらが勝つかは予想できるのですが、「どんでん返しの帝王」が書いている以上、思いがけない展開が待ち受けているはず。
さっそく手に取ってみようかな♪
なお、3/19に、続編となる『氏家京太郎、奔る』が出版されるようです。
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