2/7、朝日新聞出版より、湊かなえさんの『C線上のアリア』が発売されました。
朝日新聞連載を単行本化。
叔母の介護のため、高校時代を過ごした家を約30年ぶりに訪れると、そこはゴミ屋敷と化していた。
家の中を片づけていく中で見つけたのは、開かずの金庫と1冊の本だった。
概要
育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。家を片づけていく過程で金庫を発見する。そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。朝日新聞連載時から話題! 湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。
ひとこと
「介護ミステリ」という、聞き慣れない言葉が出てきましたが、現代の少子高齢化を考えると、あってしかるべきジャンルなのかも知れません。
湊かなえさん自身が”田舎の長男の嫁”だそうで、主婦目線、作家目線で「介護ミステリ」に挑んだとのことです。
介護…
両親と暮らしていますが、今のところ必要とされていないので、目を背けている話かな。
方針や覚悟を決めておかなければならないのでしょうが、ついつい逃げてしまっています。
まずは、この作品を手に取れるかどうかというところでしょうか…
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