12/19、二見書房より、大倉崇裕さんの『怪獣殺人捜査 高高度の死神』が発売されました。
巨大生物「怪獣」の上陸で、幾度となく危機に陥ってきた日本は、専門省庁「怪獣省」を設置。
怪獣の発見・予報・殲滅の撃退プロセスを確立させてきた。
しかし、過去最大のピンチが。
ロシアの兵器庫で核兵器を飲み込んだ怪獣が日本へ向かっているという。
概要
怪獣省の予報官・岩戸正美は、予報班のエースとして活躍していたが、岩戸をもってしても不可解な事件が発生することがある。本作では、岩戸が搭乗する飛行機で殺人事件が発生、混乱の中、飛行怪獣が姿を現す。無事に着陸できるのか? また別日にはロシアに現れた二種の怪獣が兵器庫を襲い、一種が核をのみ込んで日本に向かっているという。妨害を乗り越え、怪獣を特定できるのか? 『殲滅特区の静寂』に続く、シリーズ第二弾!
ひとこと
怪獣好きで知られている大倉崇裕さんの、「警視庁怪獣捜査官シリーズ」第2弾です。
1作目の『怪獣殺人捜査 殲滅特区の静寂』が出たときは、怪獣にたびたび襲われる日本…
なるほど、ゴジラやウルトラマンなど、特撮もので何度も襲われているよなぁと、その設定の巧みさに舌を巻きました。
でも、怪獣を愛する大倉さん。怪獣が悪者ではないんですよね。
巧みにミステリー要素を絡めてくるところがさすがと思いましたが、今回の作品ではどうなっているのでしょう?
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