赤川次郎さんの『ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル』を読みました。
あらすじ
〈E社グループ記念イベント〉の開催が迫るなか、イベントに参加予定だったクリフ山口が麻薬所持で捕まった。
イベントを担当する広告代理店では急遽代わりのプランを模索するが、生野が提案した〈ドラキュラ生誕五百年記念フェスティバル〉が通る。
このイベントにぴったりの人物として、フォン・クロロックに白羽の矢が立てられる。
感想
このシリーズらしく、ドタバタかつわかりやすいストーリーなのですが、少々物足りないと言いますか…
ぶっ飛んじゃうならもっと思い切っても良かったと思いますし、犯人の狙いもいまいちよくわからなかったなぁと、思ってしまいました。
こうやって、「うーん」と思いながらも次の本に手が伸びちゃうので、このシリーズが好きなんだと思うのですが…
収録作品
表題作のほか、『吸血鬼の給与明細』、『吸血鬼の迷路旅行』が収められています。
『吸血鬼の給与明細』
中小企業の庶務課で働く小田正吉は、待ちに待った給料日に銀行で給料を引き出し、丸一日ぶりの食事にありついた。
ふと預金通帳の残高を確認すると、2億8千万円になっていた!
『吸血鬼の迷路旅行』
Sバス観光の運転手・草野は、渋滞を避けて山道を抜けることを選択した。
しかし、道の様子がおかしい。しかも、乗客たちに次いで草野までもが眠ってしまう。
ガイドの大河明美が咄嗟にブレーキをかけて難を逃れるが…
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