米澤穂信さんの『氷菓』を読みました。
神山高校に入学した折木奉太郎は、神山高校古典部OGの姉・供恵のすすめで古典部に入部する。
古典部は過去3年間新入部員がなく、廃部の危機に瀕していたが、奉太郎が部室を覗くと、同じ1年生の千反田えるがいた。他にも、奉太郎の友人・福部里志や、伊原摩耶花が入部し、4人で10月の文化祭で文集を発行することを目標に活動をはじめる。
米澤穂信さんの作品をはじめて読みました。
古典部に入部した4人の高校1年生たちが、身のまわりの小さな謎を解いていくというお話。
面白かったのですが、最終盤をいまいち理解することができませんでした。
ただ文字を追っていくだけでなく、とらえ方を変えると、この作品の本当の面白さがわかると思うのですが、残念ながら私にはどう捉えれば良いかわかりませんでした。
とりあえず、この作品ではちょっと消化不良な気がしてしまったので、もう1冊チャレンジしてみたいと思います。
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