赤川次郎『眠りを殺した少女』

赤川次郎さんの『眠りを殺した少女』を読みました。

 

 

小西智子は同じ学園の大学教授・片倉道雄を殺害した。
部屋に誘い込まれ、襲われた弾みの出来事だった。
姉の聡子は、友人の小野由布子と一緒に片倉を殺害した犯人捜しをはじめる。
しかし、片倉の影で助教授止まりになっている山神に疑いの目を向けたとき、山神の妻が自殺してしまう。

面白い題材なのですが、ちょっとこぢんまりとしてしまったかな?という印象を受けました。
事件の細部が明らかにされなかったりと、少々消化不良気味。
智子の心の中を描きたかったのでしょうが、それも正直…
面白くはあったのですが、ちょっと残念だったかなという印象が残りました。

 

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