赤川次郎さんの『暗黒街の吸血鬼』を読みました。
あらすじ
年老いたギャング〈ダル〉の前に現れたのは、かつて爆弾で殺害したはずの仲間〈風〉だった。
〈風〉は裏切られた仲間への復讐を予告して娘と立ち去った。
駅で警戒に当たっていたギャングたちの前に現れたのは、出張帰りのフォン・クロロックとエリカ親子。
〈風〉と間違えられたことから、2人は厄介な事件に巻き込まれていく。
凄腕の殺し屋と、その血をひいた娘という、赤川次郎さんらしい取り合わせ。
しかも、「吸血鬼エリカシリーズ」らしく、ちょっといわく付きだったりするわけです。
ただ、最後の黒幕(と言って良いのかな?)に関しては、ちょっと「?」が頭の中に浮かびました。
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