赤川次郎さんの『友の墓の上で 怪異名所巡り8』を読みました。
あらすじ
〈幽霊と話ができるバスガイド〉町田藍を、自動車輸入会社の部長・元木京介が訪ねてきた。
学生時代からの親友で、同僚でもあった根本靖の足跡を訪ねるバスツアーを企画して欲しいとの依頼だ。
根本は3ヶ月前に妻と4歳の娘を残して自殺していた。
感想
予想される展開を2つ足し合わせたような、ストレートな話です。
でも、それをしっかりと読ませてくれるところが、赤川次郎さんのすごいところ。
「やっぱりね」で終わらずに、心にズシンと何かを残せてくれる、そんな作品に仕上がっています。
コメント