実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『死神のお気に入り 三姉妹探偵団12』を読みました。
高校で教師をしていた野添春代の継父・広吉は、病院に入院しており、春代に教師を辞めて自分の世話をするようにと迫っていた。
そんな春代を見かねた教え子の木下伸子は、広吉の病室に忍び込み、生命維持装置のスイッチを切ってしまった。
しかも、その日のうちに、校舎の窓から飛び降り、自殺してしまう。
4年後、Sホールの案内嬢のアルバイトをしていた佐々本綾子が、体調の悪そうな男性客を発見した。
その男性は、人を殺した際に反撃にあって負傷していて、駆けつけた国友刑事の目の前で、拳銃自殺を遂げた。
佐々本三姉妹が活躍する、「三姉妹探偵団シリーズ」の12作目です。
集中できていなかっただけかも知れませんが、登場人物の関係が少し複雑なのと、事件がいろんなところで発生するため、最後までストーリーが掴みきれませんでした。
この時期の赤川次郎さんの作品に、共通して言えることのような気もします。
この「三姉妹探偵団シリーズ」は、1桁の頃のように、単純なストーリーの中で、個性豊かな三姉妹を動かした方がいいのかなぁと、思ったりします。
特にこの作品は、様々な問題を物語に取り込んでしまったため、複雑になりすぎてしまった感があります。
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