赤川次郎さんの『華麗なる探偵たち』を読みました。
大金持ちの令嬢鈴本芳子は、20歳の誕生日に、父の遺産数億円を受け継ぐ予定だった。
しかし、薬で眠らされ、気がつくと精神病院に閉じ込められていた。
病院の9号棟では、自分が歴史上の人物だと思い込んでいる患者たちが暮らしていた。
エドモン・ダンテスが掘った抜け穴を使って病院を抜け出し、自宅に帰った芳子だが、食料の貯蔵庫で叔父の鈴本志郎が殺害されていた。
芳子はホームズやダルタニアンらの力を借りて、事件の謎に挑む。
「第9号棟シリーズ」の第1作です。
この作品では、芳子が9号棟の仲間入りを果たす経緯から、探偵事務所(?)を開くに至った経緯が記されています。
9号棟の仲間たちは、自分が歴史上の人物だと思い込んでいるだけでなく、能力も”本物並み”。
推理力抜群のホームズや、剣の腕がピカイチのダルタニアン、変装が得意なルパンなど、個性豊かな人物が揃っています。
その個性と、特技の力を借りて、芳子は世の中の悪を斬っていきます。
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