実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『妖怪変化殺人事件』を読みました。
あらすじ
一流企業の設計技師として働いていた久我悟は、会社の副社長になった東浩一郎から、価格を抑えるために設計で手を抜いてくれと頼まれたのを断った腹いせに、会社をクビにされてしまった。
転職先が見つからず、しかたなく遊園地のお化け屋敷で「狼男」として働く久我だったが、そのお化け屋敷に、妻の敦子が東と腕を組んで入ってきた。
さらに、殺人の罪で指名手配されている村松常夫を追って、警視庁捜査一課の迷警部・大貫と井上刑事がやって来る。
感想
これぞ、このシリーズに相応しいタイトルではないでしょうか。
警視庁捜査一課の迷警部・大貫の前とあっては、お化け屋敷の妖怪など、子供だましに過ぎません。
その大貫は、村松を追って入ったお化け屋敷を、ずいぶんと楽しんだ様子。
理不尽な理由で会社をクビになった久我と、友人に裏切られて殺人を犯してしまった村松。
人生を狂わされてしまった2人の行動が、問われることになります。
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