実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『幽霊散歩道』を読みました。
警視庁捜査一課の宇野警部のもとに、恋人の永井夕子からアルバイトの話が舞い込んできた。
内容は何と、TVドラマのエキストラ!
顔がカメラに写らないようにと、焦る宇野だったが、郊外の広いスタジオに作成した公園のセットの中で、女優の戸沢ゆみ子が殺害されてしまう。
赤川次郎さんお得意の、映画・ドラマの撮影ものです。
撮影されている映画やドラマにおける人間ドラマに、もう1つドラマを付け加えるのが上手いんですよね。
今回も安定の出来栄えになっています。
過去の「赤川次郎」記事
過去の「幽霊シリーズ」記事
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