実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『お手伝いさんはスーパースパイ!』を読みました。
「南条家シリーズ」の6作目となる本作品ですが、現在販売されている「南条家シリーズ」の最新作になるかと思います。
南条家の人々(麗子、ケン、幸子、華代)の4人は、春休みを利用して別荘に行くことに。
1人、留守番として残ったお手伝いの春子だが、スパイを名乗る怪しげな2人組が近づいてくる。
一方、麗子の双子の妹美知がボスを務める〈暗黒街〉でも、子分が狙われるという事件が発生。
休暇中の4人にも魔の手が迫る。
このシリーズ恒例(?)となっている、ケンや美知のアクションシーンは控えめ。
今回は腕力ではなく頭脳で敵と対決します。
怖いもの知らずでならしてきたサッちゃんも、活躍の場があまり見られなかったでしょうか。
シリーズ第1作『ウェディングドレスはお待ちかね』から10年以上が経過している計算になるので、それぞれ”大人”になったということでしょうか。
あちらこちらでドタバタ劇が繰り広げられるのですが、最終的にどう収まるのかがなかなか読めません。
途中の派手さの割には、こぢんまりとした終わり方だったなぁという印象です。
過去の「赤川次郎」記事
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