赤川次郎『幽霊記念日』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『幽霊記念日』を読みました。

永井夕子が通う大学の教授・水科恭子の息子・正治は、3年前の大学1年生の時に、失恋を苦に自殺してしまった。
それ以降、正治が自殺した日の講義は、追悼の儀式へと姿を変えることになる。

そして、正治のことを知る学生がいなくなるこの年、”追悼の儀式”中に講義室の電気が消え、人魂があわられる。
しかも、電気がつくと、ひとりの学生が血まみれに…

息子の復習に燃える水科教授の犯行かと思いきや、深~い人間関係が隠されています。
でも、殺害の動機はもっと単純で、利己的なものだったかな。

 

 

 

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