【読書】赤川次郎『紙細工の花嫁』

赤川次郎 花嫁シリーズ ├ 赤川次郎

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『紙細工の花嫁』を読みました。

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あらすじ

会社員の小田恭子は、先輩の松井見帆と付き合っているという噂の男性、梶原真一を見帆から奪い取って、見事ゴールインすることになった。
一方、大学生の塚川亜由美のもとに、奇妙な手紙が舞い込んだ。紙細工の花嫁人形と共に、「女の怨みの深さを忘れるな。死がお前を訪れるだろう」と書かれた手紙が入っていた。
しかし、その手紙は宛先違いで、梶原真一に宛てた手紙だった。
亜由美と友人の神田聡子、部長刑事の殿永の3人は、小田恭子と梶原真一の結婚式に乗り込むが、新郎の席が爆破されるという騒ぎが起きてしまう。

感想

いつもにも増して、強引な事件への導入ですが、とにかく事件発生です。
「なぜ亜由美の行く先々で…」という殿永部長刑事の悲鳴が聞こえてきそうな作品です。

今回の犯人は、梶原が見帆から恭子へ乗り換えたことを怒っているようなのですが、そこにはある秘密が…
その秘密と、犯人の動機、そして意外な犯人と、最後の最後まで結末が読めない作品になっています。

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