実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は、『結婚記念殺人事件』を読みました。
とあるレストランで、結婚式を挙げた記念に人を殺すという事件が発生。
幸い、その日は仏滅だったため、挙式したカップルは少ないと思われたのだが、近くのホテルで結婚案内所が主宰した200組の合同結婚式が行われていた。
無茶苦茶とも言える設定ですが、この事件の捜査にあたるのが、”無茶苦茶”が似合う男、警視庁捜査一課の大貫警部です。
でも、今回は、大貫の無茶苦茶っぷりが控えめだったかな?
犯人の無茶苦茶っぷりが大貫を上回ってしまった感があります。
犯人確保の方法として、もっと安全な方法があるのでは?と思ったのですが、そこにこの事件を解く鍵が隠されていたんですね。
一本取られました。
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