赤川次郎『幽霊園遊会』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『幽霊園遊会』を読みました。

警視庁捜査一課の警部・宇野と、恋人で大学生の永井夕子は、大富豪・落合勇介のパーティーに参加します。
勇介の55歳を祝うパーティーであると同時に、再婚を披露するパーティーだったのだが、落合勇介の双子の弟である圭介が勇介の命を狙っているという話が……
そして、ワインセラーから落合の死体が見つかる。

単純なトリック、動機なのですが、パーティーという舞台が、事件を一筋縄ではいかないものにしています。
夕子の推理はいつも通りのキレを見せてくれるのですが、個人的には、同じアラフォー世代として、宇野警部にももう少し頑張ってもらいたいかな。

 

 

 

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