実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『三姉妹探偵団6 危機一髪篇』を読みました。
この作品は、「三姉妹探偵団シリーズ」の中で、私が1番好きな作品です。
佐々本三姉妹の次女・夕里子の恋人である、刑事の国友は、銀行強盗団のアジトへ踏み込んだ際、犯人の1人を殺害してしまう。
その殺害した相手は、永吉倫三というヤクザのボスの息子だった。
永吉は、自分が受けた苦しみを、国友にも味あわせようと、三姉妹のもとに、薬物を使う殺し屋と、ライフルを使う殺し屋を差し向ける。
サブタイトルのとおり、三姉妹が何度も危機一髪の場面に遭遇します。
しかし、それを乗り切るのは、3人の人柄だったり。
最後の最後まで息をつけない、スリル満点の作品に仕上がっています。
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