【読書】赤川次郎『棚から落ちてきた天使』

赤川次郎 ├ 赤川次郎

実家にあった、大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『棚から落ちてきた天使』を読みました。

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あらすじ

人生には3度”モテ期”がやってくると言いますが、この作品の主人公、小田桐茂にとっては、今がその時期なのでしょうか。
クラシック音楽の演奏会からの帰り道、偶然出会ったのが、今をときめくアイドルの細原ひかり。
なんと、そのひかりに一目惚れされてしまうのです。

とんとん拍子で進む小田桐とひかりの結婚話。
会社員とアイドル。はたして、住む世界が違う2人の恋の行方は?

感想

赤川次郎さんの著書の中には、芸能界を扱った作品は少なくありません。
その中には、アイドルを主人公にした作品もたくさんあります。
しかし、この『棚から落ちてきた天使』は、一風変わった作品に仕上がっています。

一番の違いは視点。
アイドルの視点で描くのではなく、アイドルを外の世界から見る小田桐の視点で描かれている点です。
どこか冷めたような小田桐の視点で、芸能界という特殊な世界に斬り込んでいます。

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