実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『幽霊湖畔』を読みました。
警視庁捜査一課の警部・宇野恭一と恋人で女子大生の永井夕子は、湖畔のホテルで夏休みを過ごしていた。
すると、ある朝、ボート小屋でアルバイトをしている大島和也がナイフを腹に刺した状態で浮かんでいるのが見つかった。
そこに宇野の部下の原田がやって来て、湖の真ん中に盗品の宝石が眠っていると言う。
大島和也のもとへ夜な夜な現れる不思議な女性、ボートの事故で湖に転落したきり発見されない女性…
多くの謎が、最後に一気に氷解します。
もちろん仕掛け人は夕子。
これほど事件が似合う女性も他にいないでしょう。
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