赤川次郎『黒いペンの悪魔』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。
今回は『黒いペンの悪魔』を読みました。

花園学園の名物トリオ、矢吹由利子、弘野香子、桑田旭子の3人は、学校を長期欠席している草場美里の家に見舞いに行くが、美里は自室で首を吊っていた。
香子の好判断もあって事なきを得たのだが、美里のもとには恋人そっくりの字で書かれた、別れを持ちかける手紙が届いていた。

さらに、同じ黒いインクのペンで書かれた手紙は、由利子の後輩の田原貴子や同じ学年の河辺みゆきのもとにも届いていた…

「悪魔シリーズ」の3作目です。
赤川次郎さんでは他に「天使と悪魔シリーズ」があるためややこしいですが、こちらは花園学園の花の女子高生トリオが主人公となっています。

シリーズ第1作の『灰の中の悪魔』とどこか似通った雰囲気のする作品です。
『灰の中の悪魔』では、脅迫事件が発生しましたが、今回は黒いインクのペンで書かれた偽手紙が関係者の心をもてあそびます。

黒いインクのペンなんて珍しくないのだから、他の色にしたら良いじゃないとも思うのですが、やはり「黒」というところが陰湿な印象をもたらすのでしょうか。

相変わらず、由利子、香子、旭子の3人が個性を発揮して大活躍するのですが、今回はちょっと旭子の出番が少なかったかなぁ。

ともあれ、この3人の活躍には、いつも元気をもらいます。

 

 

 

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