実家にあった大量の赤川次郎本を読み直し中です。
今回は『忘れられた花嫁』を読みました。
感想
赤川次郎さんの「花嫁シリーズ」といえば塚川亜由美が主人公ですが、この『忘れられた花嫁』では永戸明子が主人公を演じています。
ある日、明子が担当した花嫁が結婚式直前に逃げ出します。
結婚式は明子の“代役”によって無事執り行われましたが、花嫁が着るはずだったウェディングドレスの中に死体が…
さらに、明子と一緒に死体を発見した主任の保科光子が殺害されてしまいます。
明子は式場の社長に命じられて事件を捜査することになりますが、当日式を挙げた夫婦の周りでも次々と事件が発生し…
結婚式場で殺害された女性と、当日式を挙げた夫婦の周りで発生する事件。
一見何の関連も無いような事件をどのように収めるのか。赤川ワールドが繰り広げられます。
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