赤川次郎さんの『花嫁は迷路をめぐる』を読みました。
あらすじ
両親を亡くした片桐とも子は、五年前に勘当されて東京へ出た姉の早苗を頼って東京へ出てきます。
一方の早苗は、早苗に思いを寄せる林竜太から早苗の実家が火事になり、親子3人焼け死んだと知らされていた。
その頃、林と村役場の同僚の村松あかりは早苗を追って東京に出てくるが、村役場から2000万円が盗難された事件の被疑者となってしまう。
さらに林のあとを追って東京へ出てきた母啓子はビジネスホテルの一室で殺害されてしまう。
感想
話の展開が読めない話、と言えば良いのでしょうか。
その辺りが“迷路をめぐる”ということなのかも知れませんね。
表題作の『花嫁は迷路をめぐる』と共に収められている『花嫁たちのメロドラマ』では、ある台風の夜、前田文香は逃げ遅れた母の麻美と共に幼馴染みの久保田悠の車に助けられる。しかし、避難所で二人を下ろして引き返した久保田の車は、文香の家の横に架かる橋と共に流されてしまいます。
こちらは始めから終わりまで赤川次郎さんらしさ、「花嫁シリーズ」らしさ満載の作品となっていました。
最後はちょっぴり切ない終わり方でしたが、人生悪いことばかりじゃないんだと勇気づけられたりもしました。
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