赤川次郎さんの『死なないで』を読みました。
五瀬七代は、人数合わせで参加した”合コン”で、一番人気の男性古賀安人に気に入られてしまいます。
トントン拍子で結婚話まで進み、温泉旅行に行くのですが、翌朝、古賀は別の女性と心中するという書き置きを残して姿を消してしまいます。
残された七代は心中の真相に挑むのですが…
心中事件の真相に挑むということで、もっと生々しい話になるのかと思いきや、意外とあっさりとした読み口になっています。
事件を追うにつれ、様々な人物と出会うのですが、これが最後どうまとまるのかなぁ?と思いきや、綺麗にまとまっていました。
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