【読書】赤川次郎『舞い下りた花嫁』

赤川次郎 花嫁シリーズ ├ 赤川次郎

赤川次郎さんの『舞い下りた花嫁』を読みました。

あらすじ

芸能プロダクションの社長早瀬沙也加は嵐の中セスナ機で東京を目指すが遭難。行方不明となってしまいます。
一方、そのプロダクションでアルバイトをしていた塚川亜由美はなぜか社長を継ぐことに…
そんな中、所属タレントを準レギュラーにしたドラマの話が持ち上がります。

感想

赤川次郎さんお得意のドタバタ劇ですが、あまりにドタバタしすぎていて纏まりきっていなかった印象を受けました。

表題作の『舞い下りた花嫁』と共に納められている『花嫁は特殊任務』では、亜由美はアジアとヨーロッパの間あたりにあるS国の国家的陰謀に巻き込まれてしまいます。
王女の代役として結婚式を挙げることになりますが…

日本から駆けつけたドン・ファンの活躍にも注目です。
それにしても、近年のドン・ファンの活躍っぷりは三毛猫ホームズに肩を並べるように思うのは私だけでしょうか…

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