赤川次郎さんの『幽霊解放区』を読みました。
警視庁捜査一課の宇野警部と女子大生の永井夕子が旅行で訪れた郊外のレストランに、死んだはずの男から予約の電話が入った。
その男はかつて少女を殺害した疑いがかけられ、現場検証の直後にトラックに牽かれて死亡していた。
レストランに予約を入れたのはいったい誰なのか? そして、少女を殺害した真犯人はいったい誰なのか?
表題作の『幽霊解放区』を含む7篇が納められた「幽霊シリーズ」第27弾です。
年に1冊ぐらいのペースで発行されているようですが、宇野警部の年齢(40歳)にずいぶんと近づいてしまいました。
でも、夕子にからかわれるほど私は歳を取ってないと思うのですが、社会的地位に関しては雲泥の差となってしまいました…
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