赤川次郎さんの『天使にかける橋』を読みました。
少女の姿になって天国から地上に研修に来ているマリと、地獄から成績不良で追い出され犬の姿になった悪魔のポチのコンビが繰り広げる短編が6編収められています。
2編目の『天使は見守る』の終わり方は衝撃でした。
こんな終わり方があるんだ…と、ちょっと消化不良のような、問題提起をされたような…
赤川次郎さんの新しい一面を見た気がしました。
『天使は一人で食事する』ではマリが女子高生になってしまいます。
赤川次郎さんの作品では学園ものは珍しくありませんが、このシリーズで学園ものというのは違和感があります。
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