赤川次郎さんの『花嫁をガードせよ!』を読みました。
「花嫁シリーズ」の第31段だそうです。
ちゃんと調べたわけではありませんが、「三毛猫ホームズシリーズ」に次いで2番目に多い数字ではないでしょうか。
今回の作品、冒頭から名犬(?)ドン・ファンが活躍します。
国会議員が路上で襲われた事件を巡り、2組のカップルの結婚が立ち消えしてしまうことに。
しかも、襲撃した犯人は取調室で自殺して…
表題作の『花嫁をガードせよ!』と共に収められている『花嫁は日曜日に走る』でも、ドン・ファンが溺れかかっている少女を発見。
ドン・ファンというと可愛い女の子好きな調子の良い犬というイメージですが、ドン・ファンに注目してみるとちゃんと(?)活躍しているんですね。
ただ、最後の“活躍”は良かったのか悪かったのか…
過去の「赤川次郎」記事
過去の「花嫁シリーズ」記事
コメント