内田康夫さんの『恐山殺人事件』を読みました。
今回舞台となったのは口寄せを行うイタコで有名な恐山がある青森県です。
極めて現実的なものの見方をする浅見光彦と非科学的とも言えるイタコの対比が非常に面白いです。
今回は早い段階で犯人の目星が付くというちょっと珍しい展開。
でも、それほど積極的に捜査を進めるわけでもなく、最終的には…
ヒロインは東京で歌手を目指していたところ、テレビのプロデューサーの目にとまって女優としてデビューすることになった19歳の女性。
そしてもう1人。光彦の学生時代の友人も出てきますが、危うく“一線”を越えてしまいそうに…
まぁ、そこはお約束事で“無事”に乗り切ることになるのですが…
過去の「内田康夫」記事
コメント