【読書】西村京太郎『神戸電鉄殺人事件』

著者ナ行 ▼著者 ナ行

西村京太郎さんの『神戸電鉄殺人事件』を読みました。

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感想

いやぁ、久々の西村京太郎さんです。
小学生の頃、『寝台特急あかつき殺人事件』に出会い、続いて『山陽・東海道殺人ルート』を読んでからアリバイトリックの面白さにはまってしまい、西村京太郎さんの作品は勿論のこと、時刻表を引っ張り出して、自分でも何か新しいトリックを見つけられるのではないかと探し回ったものです。

ただ、西村京太郎さんの作品については、ある時期を境にぱったりと読まなくなってしまっていました。
その理由は…2冊目に読んだ『山陽・東海道殺人ルート』が自分にとってあまりに面白すぎて、それを超える作品に出会えなかったから…

そんな私が20年以上読んでいなかった西村京太郎さんの作品をなぜ手にしたのか…
それは単に家の目の前を通る神戸電鉄がどうやら舞台になっているらしかったからに過ぎません。

肝心の話の方は…
正直退屈。淡々と話が進み、淡々と人が殺されていく…
結末に向けて盛り上がっていくわけでもなければ、最後も中途半端。まぁ、オチは付いているような気がしましたが。

やっぱり、『山陽・東海道殺人ルート』が”My Best 西村京太郎”なんですかねぇ。

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