【読書】内田康夫『棄霊島』

内田康夫 浅見光彦シリーズ ├ 内田康夫

内田康夫さんの『棄霊島』を読みました。

感想

長崎にある端島、通称「軍艦島」を舞台にした作品です。
「軍艦島」は戦前から炭鉱の島として栄えた島ですが、第2次世界大戦当時、その形から米軍の潜水艦が軍艦と間違えて魚雷を発射したという話が残っています。

その軍艦島が舞台ということで読んでみたのですが、んー、なかなか難しい。北朝鮮による拉致問題、靖国参拝問題など、現在が日本が抱えている問題を巧みに取り込んでいるところはさすがだなと思うのですが、ちょっと手を広げすぎた感も…
また、結末も少し消化不良でした。

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