内田康夫さんの『黄泉から来た女』を読みました。
初めは天橋立とその周辺を舞台としたほんわかとした話だったのですが、間もなく出羽三山での修験道の話に…
不信心な私には正直ピンと来ない部分もありました。
ほんわかとした部分と、険しい部分とが織り混ぜられているのですが、全体的にはトゲトゲしていて、内田作品としては読みにくい部類に入るでしょうか…
それにしても、天橋立、出羽三山、八千代市(千葉県)の3ヵ所て起きた殺人に加え、地滑り跡から見つかった白骨死体までをも繋いでしまう内田さんには脱帽です。
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