【読書】東川篤哉『ライオンは仔猫に夢中』

東川篤哉 ├ 東川篤哉

東川篤哉さんの『ライオンは仔猫に夢中』を読みました。

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感想

東川篤哉さんの「平塚おんな探偵の事件簿シリーズ」も、3作目となりました。東川篤哉さんお得意のユーモアミステリですが、4つの短編が収められています。
平塚が舞台となっているのですが、私は5年ほど鎌倉に住んでいたことがあるので、聞き覚えのある地名が出てきたりと、少し懐かしい思いも抱きつつ読みました。
ミステリとして読むと、トリックや犯人を特定するまでの経緯に物足りなさを感じるのですが、そこは東川さんの話術(?)に惹き込まれてしまい、時々くすりと笑いを漏らしながら一気に読み上げてしまいました。

東川篤哉さんの作品を読むようになったきっかけは本屋大賞をとった『謎解きはディナーのあとで』でしたが、『館島』、『中途半端な密室』、『もう誘拐なんてしない』、『純喫茶「一服堂」の四季』、『探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて』、『かがやき荘アラサー探偵局』、「烏賊川市シリーズ」、「鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ」、「魔法使いマリィシリーズ」と、立て続けに読み漁りました。
“軽いノリ(?)”で読めますので、疲れている時などでもページを開くことができるので重宝しています。

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