├ 島本理生

【新刊】島本理生『天使は見えないから、描かない』

新潮社より、島本理生さんの『天使は見えないから、描かない』が発売されました。結婚3年目、33歳の弁護士永遠子は、18歳年上の実の叔父と恋愛関係にある。そんな時、夫が恋人を妊娠させ、離婚。永遠子が行き着く先とは。
└ 近藤史恵

【新刊】近藤史恵『風待荘へようこそ』

KADOKAWAから、近藤史恵さんの『風待荘へようこそ』が発売されました。家族を失い、傷心東京から京都へやってきた眞夏が辿り着いたのは、ゲストハウス〈風待荘〉。オーナーの仕事を手伝うことになった眞夏は、料理に救われていく。
└ 中山七里

【読書】中山七里『棘の家』

クラスでイジメが起きています。中学教諭の穂刈は、生徒から担任するクラスでイジメが起きていることを訴えられるが、事なかれ主義でうやむやな態度を取り続ける。そんな中、穂刈の小学6年生の娘が、イジメを苦にして自殺未遂を図る。妻は加害児童に対する復讐を誓い、息子からは責められ…
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『ロスト・スピーシーズ』

アマゾンの奥地に望むものとは?植物学者の三浦は、南米アマゾンの奥地に咲くと言われる、ガンの特効薬になる「奇跡の百合」の採取を目指す、アメリカの大手製薬会社の社員らとともに、アマゾンへ足を踏み入れる。しかし、さっそく2人組の男たちに襲われ、予定外の難航を強いられる。それでも誰1人として引き返すと言い出さないのには、理由があった。
▼著者 ハ行

【読書】日野瑛太郞『フェイク・マッスル』

彼はナチュラルなのか、それともユーザーなのか?男性アイドルグループに所属する大峰颯太が、ボディービルの大会で3位に入賞した。専門家は3ヶ月前の大峰の写真と大会での写真を並べ、ドーピングを行わなければ、たった3ヶ月でこれだけの筋肉を手にいれることはできない。大峰は"ユーザー"だとSNSで叩いたが、大峰はドーピングを行っていない"ナチュラル"だと言い切る。
├ ジェフリー・アーチャー

【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『裁きの鐘は – クリフトン年代記 第3部』

1/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『裁きの鐘は - クリフトン年代記 第3部』が発売されました。アメリカに上陸すると同時に殺人の罪で逮捕されたハリーでしたが、ようやくイギリスに帰還。獄中で執筆した日記がベストセラーになるが、今度はハリーの出自に関する問題が持ち上がる。
├ ジェフリー・アーチャー

【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『死もまた我等なり – クリフトン年代記 第2部』

ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『死もまた我等なり - クリフトン年代記 第2部』が発売されました。全7部からなる「クリフトン年代記」の第2部です。ハリーは軍に入隊するも船が撃沈され、友人の名前を借りてアメリカに渡ると、殺人犯として捕らえられてしまい…
├ ジェフリー・アーチャー

【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『時のみぞ知る – クリフトン年代記 第1部』

1/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『時のみぞ知る - クリフトン年代記 第1部』が発売されました。物語のはじめは1920年代のイギリス・ブリストル。港町の貧しい家庭に生まれたハリー・クリフトンは、奨学金を得て名門校へ進学します。そこで出会ったのが、生涯の親友でもありライバルにもなるジャイルズ・バリトンでした。
├ 下村敦史

【新刊】[文庫化]下村敦史『ロスト・スピーシーズ』

角川文庫より、下村敦史さんの『ロスト・スピーシーズ』が、文庫化されて発売されました。南米アマゾンにあるという、ガンの特効薬になる幻の植物「奇跡の百合」を探すため、アメリカの大手製薬会社が探索チームを結成した。植物研究者の三浦もその1人としてアマゾンへ入るが、さっそく正体不明の2人組の男から命を狙われる。探索チームのメンバーは、それぞれに引き返せない理由を抱えていて…
├ 辻堂ゆめ

【読書】辻堂ゆめ『二重らせんのスイッチ』

ある日突然、桐谷雅樹は警察に身柄を拘束された。雅樹にかけられた容疑は殺人。身に覚えのない容疑をかけられた雅樹は困惑するが、防犯カメラの映像、現場に残された血液のDNAなど、出てくるのは雅樹が犯人であることを裏づける証拠ばかり。雅樹のアリバイを証言する人物がいたことで雅樹は解放されるが、何が起きているのだろうか?
├ 伊坂幸太郎

【新刊】伊坂幸太郎『楽園の楽園』

1/22、中央公論新社より、伊坂幸太郎さんの『楽園の楽園』が発売されました。デビュー25周年を迎えた伊坂幸太郎さんの書き下ろし作品となっています。概要伊坂幸太郎デビュー25周年記念書き下ろし作品。長さは短編、物語は壮大、読みごたえは大長編人...
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫]赤川次郎『密告の正午』

1/22、中公文庫から、赤川次郎さんの『密告の正午』が発売されました。概要父は単身赴任中。母は自警団のような活動にのめりこみ、弟は悲劇に見舞われ……家族と距離をおくことにした大学生の亜希は、親友に頼まれた「荷物」を届けたために、予期せぬ波瀾...
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『胡蝶殺し』

歌舞伎役者の市川萩太郎は、先輩役者の中村竜胆の急逝に伴い、竜胆の息子・秋司の後見人となるが、同い年の実子・俊介よりも秋司の方が才能に勝ることを感じ取る。萩太郎は2人の初舞台『重の井の子別れ』で、俊介ではなく秋司に台詞の多い調姫役をあてる。しかし、初日の前日に秋司がおたふく風邪を罹患。萩太郎が秋司を外して俊介を調姫役にあてたことで、秋司の母との関係がこじれていく。
└ 塔山郁

【読書】塔山郁『薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理』

薬剤師の毒島花織とホテルマンの水尾爽太が、2泊3日の旅行へ!といっても、2人だけの旅行ではなく、花織と同じ薬局に勤める刑部夢乃が同伴。しかも、水尾は本来行く予定だった花織の同僚の代打…3人が向かった先は、伊豆山中にあるデジタルデトックスとリラクゼーション体験が売りの宿。滞在中ウォークラリーに挑戦した3人は、宿の主人から「幸運の種子」をもらうが…
├ 藤崎翔

【読書】藤崎翔『お隣さんが殺し屋さん』

専門学校に通うために上京してきた美菜。アパートの隣の部屋に住む雄也に挨拶に行った時に、部屋の中に落ちている銃弾を見つけてしまう。長身でどこか陰がある雄也に一目惚れしてしまった美菜。一方、美菜に銃弾を見つけられてしまったことに焦る雄也…"ビッグ"と呼ばれるその殺し屋は組織きっての凄腕で、暴力団組長の育ての母を振り込め詐欺で騙したグループの殺害を依頼される。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『伏蛇の闇網』

中国公安が日本国内に置く「海外警察」の拠点を摘発せよ!警視庁公安部の片野坂は、中国公安が日本国内に置く「海外警察」が、チャイニーズマフィアなどと連携して、大規模詐欺を働いているとの情報を得る。さらに、ロシアによるウクライナ侵攻、パレスチナ問題などを受け、片野坂の部下4人は、それぞれロシア、中国、中東、欧州で情報活動を行う。「警視庁公安部・片野坂彰シリーズ」第6弾!
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターⅣ』

今回の仕事の場はルーブル美術館!大英博物館でコンサバター(修復士)として一緒に働いたことがきっかけで、独立後も仕事上のパートナーとなったスギモトと糸川晴香。しばらく姿を見せなかったスギモトから届いた手紙で呼び出された先はフランスのルーブル美術館。舞台をイギリスからフランス・パリのルーブル美術館に移して、「コンサバターシリーズ」の第4弾が幕を開ける。
├ 湊かなえ

【読書】湊かなえ『豆の上で眠る』

小学3年生だった万佑子が失踪した。いくつかの手がかりが残されていたが、どれも万佑子の居所には繋がらず、捜索は難航する。2年後、万佑子は神社の鳥居の下で衰弱して倒れていたところを保護されたが、2歳年下で、当時小学1年生だった妹の結衣子は、万佑子を名乗る少女が本当に姉なのか自信が持てない。大学生になっても違和感を抱き続ける結衣子。万佑子は本当に自分の姉なのだろうか?
├ 秋吉理香子

【新刊】[文庫化]秋吉理香子『息子のボーイフレンド』

1/15、双葉文庫より、秋吉理香子さんの『息子のボーイフレンド』が文庫化されて発売されました。杉山莉緒の高校生の息子が紹介してきた恋人は男子大学生だった!高校時代、莉緒と一緒にBLものの漫画を描いていた親友の優美はすっかり乗り気。しかし、空想の世界では受け入れられても、自らの息子の話となると違うようで…それでも、夫が家にいない日に家に連れてくるようにと、歩み寄る姿勢を見せる。
├ 横関大

【読書】横関大『仮面の君に告ぐ』

「モリさん、目覚めたんですね」病室のベッドの上で目覚めた涌井和紗に、看護師が声をかけてくる。忙しい看護師が名前を間違えたのだろうと思ってベッドの名札をみると、「森千鶴」と書かれていた。違和感を感じて覗き込んだ鏡の中には、初めて見る顔が映っていた。どうやら和紗は1年前に殺害され、同じ時期から昏睡状態に陥っていた千鶴の身体を借りてこの世に戻ってきたらしい。
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『名前探しの放課後』

「俺、もしかして過去に戻された?」藤見高校に通う依田いつかが違和感を感じたのは、撤去されたはずの看板が、ショッピングセンターの屋上から見えたことだった。どうやら3ヶ月ほど過去に戻されたらしい。その間、藤見高校から自殺者が出るが、その生徒の名前が思い出せない。いつかは、同じ中学校出身で、自由研究でタイムトラベルについて纏めた坂崎あすなに相談を持ちかける。
├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『最後の証人』

「最後にもう1人証人を召喚したいと思います」かつて検事だった佐方貞人は、検事を辞めたあと弁護士として働いていた。今回弁護を引き受けたのは、密室となったホテルの1室での殺人事件の被告。やがて、事件の背後に7年前に起きたある交通事故の影がちらつきはじめる。佐方は、最後にもう1人の証人が法廷で証言してくれるか否かが、この裁判の結果を左右すると考える。「佐方貞人シリーズ」の第1弾!
├ 坂木司

【読書】坂木司『アンと愛情』

ちょっとぽっちゃりで、甘いものに目がないアンこと梅本杏子が、高校卒業後の進路として選んだのは、デパ地下にある和菓子屋の店員。甘いものは好きだけど、和菓子に関する知識を持ち合わせていなかったアンは、毎日が勉強の場。今日も小さな謎がアンの前に立ち塞がるが、自らの努力と他の店員らの助を受けて、1つ1つ乗り越えていく。「和菓子のアンシリーズ」第3弾!
└ 中山七里

【新刊】中山七里『ヒポクラテスの困惑』

1/10、祥伝社より、中山七里さんの『ヒポクラテスの困惑』が発売されました。浦和医大法医学教室を舞台にした「ヒポクラテスの誓いシリーズ」もついにコロナ禍に突入。新型コロナウイルス感染症による死亡という事態に対して、法医学の観点から何ができる...