├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『記念日の客』

赤川次郎さんの『記念日の客』を読みました。あらすじ会社を定年退職した水田は、その日の夜に23歳年下の2人目の妻・果梨から子供ができたことを告げられます。妻の口利きで水田が再就職したのは、タレントのマネージャー!まったくの門外漢のように思えた...
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『ハッピーアワーは終わらない~かがやき荘西荻探偵局~』

東川篤哉さんの『ハッピーアワーは終わらない~かがやき荘西荻探偵局~』を読みました。感想2016年に発行された『かがやき荘アラサー探偵局』の続編となります。西荻窪にあるシェアハウス「かがやき荘」に住む3人の女性、小野寺葵、占部美緒、関礼菜は家...
├ 内田康夫

内田康夫『日蓮伝説殺人事件』

内田康夫さんの『日蓮伝説殺人事件』を読みました。甲府にある宝飾メーカー「ユーキ」の宝石鑑定士の伊藤木綿子は、宝石デザイナーの白木美奈子から、粗悪品が市場に出回っていると相談を受けます。一方、浅見光彦は日蓮の取材のために甲府へ。ちょうどその日...
├ 赤川次郎

赤川次郎『黄緑のネームプレート』

9/11に発売された赤川次郎さんの『黄緑のネームプレート』を読みました。休みを使って発売当日に一気読みです。爽香一家は秋になってようやくとれた休暇先で、海に浮かんでいた赤いスーツの女性を救出します。彼女は首相お気に入りの作家・郡山との別れ話...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『舞い下りた花嫁』

赤川次郎さんの『舞い下りた花嫁』を読みました。あらすじ芸能プロダクションの社長早瀬沙也加は嵐の中セスナ機で東京を目指すが遭難。行方不明となってしまいます。一方、そのプロダクションでアルバイトをしていた塚川亜由美はなぜか社長を継ぐことに…そん...
▼著者 マ行

【私の好きな本】森山京『おしゃべりねこ大かつやく』

久々の「私の好きな本」は森山京さんの『おしゃべりねこ大かつやく』です。感想小学校の教科書などでもお馴染みの森山京さんによる児童書ですが、今読んでも面白い1冊です。でも、残念なことに現在では絶版になっているんですよね…我が家にも残っていなかっ...
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赤川次郎『三毛猫ホームズの証言台』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの証言台』を読みました。森川礼子はひょんなことから妻を殺害した容疑をかけられている千葉克茂と出会い、1年分の生活費の代わりにアリバイの証人になります。礼子の証言によって無罪になった克茂は礼子と結婚します。一方、...
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【読書】東川篤哉『私の嫌いな探偵』

東川篤哉さんの『私の嫌いな探偵』を読みました。感想この「烏賊川市シリーズ」の短編集『はやく名探偵になりたい』では鵜飼探偵と助手の戸村流平のコンビが活躍しましたが(?)、この短編集では流平の代わりにビルのオーナー二宮朱美とのコンビが主に事件に...
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赤川次郎『幽霊解放区』

赤川次郎さんの『幽霊解放区』を読みました。警視庁捜査一課の宇野警部と女子大生の永井夕子が旅行で訪れた郊外のレストランに、死んだはずの男から予約の電話が入った。その男はかつて少女を殺害した疑いがかけられ、現場検証の直後にトラックに牽かれて死亡...
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赤川次郎『ABCD殺人事件』

赤川次郎さんの『ABCD殺人事件』を読みました。いやぁ、タイトルからしてやられました。この「四字熟語殺人事件シリーズ」はタイトルが「四字熟語」+“殺人事件”で構成されているのですが、今回は『ABCD殺人事件』と来ました。“ABCD”が四字熟...
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内田康夫『幸福の手紙』

内田康夫さんの『幸福の手紙』を読みました。雑誌編集者が「半分の馬を見た」と、謎の言葉を残して殺害されます。北海道でその半分の馬を見たらしいということを知った浅見光彦は北海道へ飛びます。北海道で見つけた“半分の馬”はわざわざ写真が載っているほ...
├ 赤川次郎

赤川次郎『野獣と花嫁』

赤川次郎さんの『野獣と花嫁』を読みました。結婚式のあと、友人同士で飲みに行ってトラブルに遭った1年後、新郎新婦の別荘に友人たちが招待されます。そして殺人事件が発生…愛と憎しみに溢れた、このシリーズならではの作品でした。表題作の『野獣と花嫁』...
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内田康夫『「紫の女」殺人事件』

内田康夫さんの『「紫の女」殺人事件』を読みました。本作品のヒロイン曾宮一恵は両親と共に服毒。1人心肺停止状態から蘇生します。その際、幽体離脱をして、3人の倒れる部屋の中に男性がいたのを見たと言うのですが誰も相手にしてくれません。警察は一家心...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団26』

赤川次郎さんの『三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団26』を読みました。あらすじ笠原インダストリーのワンマン社長・笠原雄一郎が殺害された。娘の家庭教師・丸山が犯人だと疑われて身柄を拘束されるが、アリバイがあったことがわかり、すぐに釈放される。...
├ 赤川次郎

赤川次郎『女優志願殺人事件』

赤川次郎さんの『女優志願殺人事件』を読みました。腹を空かせた大貫警部を連れた井上刑事がようやく探し当てたレストランは、なんとドラマの撮影現場だった。二人に文句を言うプロデューサーの態度に腹を立てた大貫は詐欺、恐喝、暴行罪の適用をちらつかせま...
├ 内田康夫

内田康夫『藍色回廊殺人事件』

内田康夫さんの『藍色回廊殺人事件』を読みました。四国八十八カ寺の取材のために四国を訪れた浅見光彦は、時効まで残り数年となった事件の存在を知ります。例によって“悪い虫”が騒ぎ始めた光彦は事件の捜査に乗り出します。とは言っても12年前に発生した...
├ 赤川次郎

赤川次郎『崖っぷちの花嫁』

赤川次郎さんの『崖っぷちの花嫁』を読みました。塚川亜由美が偶然居合わせた遊園地のジェットコースターのレールの上に木村みずえという女性が!レールの上に上がって思いとどまらせようとした亜由美ですが、その女性がピストル自殺を図ります。間一髪のとこ...
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内田康夫『しまなみ幻想』

内田康夫さんの『しまなみ幻想』を読みました。『讃岐路殺人事件』では瀬戸大橋での自殺者第1号(?)を取り上げましたが、この作品ではしまなみ海道での自殺者第1号(?)の事件が取り上げられています。その死に疑問を抱いた浅見光彦は娘の村上咲枝と共に...
├ 赤川次郎

赤川次郎『泥棒に追い風』

赤川次郎さんの『泥棒に追い風』を読みました。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」の第16弾だそうです。独り暮らしのお年寄りが殺害され、しまってあった現金100万円が持ち去られる事件が発生します。現金を持ち去ったのは目下失業中の有田広一なのですが、...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『隅田川殺人事件』

内田康夫さんの『隅田川殺人事件』を読みました。感想『赤い雲伝説殺人事件』にも登場した小松美保子が再度登場します。浅見光彦の母雪江婦人が呼ばれた結婚披露宴に出席するはずだった新婦津田隆子が、式場に向かう途中に利用した水上バスから姿を消してしま...
├ 赤川次郎

赤川次郎『許されざる花嫁』

赤川次郎さんの『許されざる花嫁』を読みました。亜由美はホテルのラウンジで相席になった男性から「誰かが見ていてくれないと、僕は花嫁を殺してしまうかもしれない」と依頼されます。花嫁は17年連れ添った妻。でも、その再婚相手が酷い相手で…アイドルか...
├ 内田康夫

内田康夫『歌わない笛』

内田康夫さんの『歌わない笛』を読みました。『高千穂伝説殺人事件』でヒロインを務めた本沢千恵子が再び登場する作品です。千恵子は『遺譜 浅見光彦最後の事件』でも三度ヒロインを務めるお馴染みの人物ですね。音大を卒業した女性の死体が発見されますが、...
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『名探偵の掟』

東野圭吾さんの『名探偵の掟』を読みました。感想ミステリのお約束ごとをユーモラスに書いた"暴露本"とでも言えば良いでしょうか。一歩間違えれば自分の首を絞めかねない作品ですが、非常によくできた作品だと思います。例えば、引き立て役の警官は間違って...
├ 内田康夫

内田康夫『美濃路殺人事件』

内田康夫さんの『美濃路殺人事件』を読みました。岐阜県で美濃紙の取材をしていた浅見光彦は、犬山市の明治村で会社員殺害のニュースを目にしますが、その人物に見覚えが。光彦の中の悪い虫が騒ぎ始めます。東京の宝石商月岡和夫が車内に大量の血痕を残し、現...